コセンダングサ
’02.9.29撮影 加江田(宮崎県)
センダングサは黄色の舌状花があり、
アメリカセンダングサは総苞が葉状で四方に開いています。
’02.9.29撮影 加江田(宮崎県)
花の時期はよいのですが、果実になると、衣服にくっついて、迷惑極まりない野草です。
’02.10.12撮影 四万十市(高知県)
’02.10.12撮影 四万十市(高知県)
花は小さいですが、1mくらいのノッポも見かけます。
Bidens pilosa L. var. pilosa
コセンダングサ
(小栴檀草)/ キク科 センダングサ属 1年草/9~11月/熱帯アメリカ原産の帰化植物
荒れ地、河原、道端。 草丈0.5~1.1m。茎は直立し、短毛が多い。葉は下部は対生、上部は互生し、1回羽状に3~5裂、中部の葉は長さ10~14cm。上部の葉は3裂または線状披針形。両面にまばらに毛があり、縁には鈍鋸歯があり、頂小葉の先端は細く尖る。頭花は枝先につき、幅の広い筒状、舌状花はないか時に黄色の短い舌状花があり、筒状花は両性で黄色。総苞片はへら形、外片は7~8個、長さ3~4mmで先が尖る。果実(痩果)はやや扁平で4稜形、先の刺は4個。
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