コムラサキ

コムラサキの果実
’99.9.23
コムラサキの花
’99.7.10

ムラサキシキブの近似種のコムラサキです。
果実が葡萄のようにまとまっているのでムラサキシキブより、見栄えがします。

数ヶ月前、かわいい花を咲かせていた同じ枝は、実だくさんになって、
重たいよと悲鳴をあげています。


金立公園(佐賀県)

  *APG分類体系、従来の分類ではクマツヅラ科
コムラサキ(小紫) / シソ科 ムラサキシキブ属 落葉低木 / 花6〜7月 果実10〜11月 / 本州〜沖縄
  山麓や原野の湿原にまれに自生するが、ほとんど植栽のもの。葉は対生。葉身は長さ3〜7cmの倒卵状長楕円形。
  先は尾状にとがり、基部はくさび形。ふちの上半部には粗い鋸歯がある。両面とも無毛。裏面には腺点が多い。
  葉腋のやや上から集散花序をだし、淡紅紫色の花を10〜20個つける。花は長さ4mmの淡紫色。果実は直径3mm
  の球形で紫色に熟す。ムラサキシキブの果実は3〜4mmで、まばらにつける。

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