コミカンソウ

                                  ’04.8.29撮影 福岡市

雌花は下向きに単生しているので、雌花のようです。


コミカンソウ ’02.9.1 加江田 (さく果)
コミカンソウ ’02.9.1 加江田

              ’02.9.1撮影 加江田(宮崎県)


3mmくらいの小蜜柑がきれいに並んでついています。


    ’01.9.26撮影 下関市(山口県)

                             
  *APG分類体系、従来の分類ではトウダイグサ科
 Phyllanthus lepidocarpus Siebold et Zucc.
コミカンソウ(小蜜柑草)/ *コミカンソウ科 コミカンソウ属 1年草 /7~10月 / 本~沖
道端、荒地、畑。草丈15~50cm。茎はやや分枝し、少し赤みを帯びる。葉は分枝した枝に互生し、長楕円形~倒卵形で長さ6~25mm。縁には短毛がある。花は葉腋に下向きにつき、雌雄異花。雄花は枝先に5~7個束生し、雌花は下部に単生する。花被片は6個で花弁と萼片の区別はない。雄花の花被片は、倒卵形で長さ0.3~0.5mm、雌花の花被片は赤みを帯び、長さ0.6~0.9mm。果実(蒴果)は扁平な球形で径2~2.2mm、表面には小さなこぶが多数あり、赤褐色になる。 

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