コマツナギ


                      ’07.9.11撮影



                   ’07.9.11撮影

コマツナギは草ではなく、小低木。
悪環境でも平気で花を咲かせるパワーに驚きます。

 Indigofera pseudotinctoria Matsum.
コマツナギ(駒繋ぎ) / マメ科 コマツナギ属 小低木 / 7~9月 / 本州~九州
  草地や川の土手、道ばたなどの日当たりがよく、やや乾いたところ。高さ40〜80cm。茎や葉に伏毛がまばらにある。葉は奇数羽状複葉。小葉は7〜13個あり、長さ0.8〜1.5cmの長楕円形。葉腋に長さ4〜10cmの総状の花序を出し、淡紅紫色の花をやや密につける。花は花序の下から咲き上がる。花は長さ4〜5mm。豆果はまっすぐな細い円筒形で、長さ2.5〜3cm、幅2.5〜3mm。熟すと茶褐色になり、裂開して緑黄色の種子を3〜8個だす。 和名は根や茎が丈夫で馬をつなぎとめることができるという説あり。

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