カナムグラ

   雌花序          ’02.10.6撮影 平尾台(福岡県)

雌花はホップ(セイヨウカラハナソウ)のような形です。
初めは緑色ですが、やがて赤紫色になってきます。
   雌花序         ’02.10.6撮影 平尾台(福岡県)


赤紫色になった雌花序はインパクトがありますが、
雄花序は今一つ存在感がありません。
    雄花            ’04.9.20撮影 平尾台(福岡県)
雄花序         ’04.9.20撮影 平尾台(福岡県)
  
                           ’02.4.29撮影 宮崎市

九州南部では春に花が咲いていました。

カナムグラ(鉄葎)/ クワ科 カラハナソウ属 つる性1年草 / 8〜10月/ 日本全土 
  道ばた、荒れ地。 雌雄異株。 葉は対生し掌状に5〜7裂する。雄花は淡緑色で、円錐状の
  大きな花序にまばらにつく。雌花は苞に包まれ、下向きの短い穂状花序につく。雌花の苞は初め
  緑色で濃紫色の斑紋ああるが、果期にはおおきくなり、全体が紫褐色を帯び、先が反り返る

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