イラクサ

’０７．９．２８撮影　球磨郡（熊本県） 大きいイラクサは見るだけと痛みを感じてしまいますが、 高さ４０cmほどのイラクサばかりだったので、怖さを感じませんでした。 ＜　幼葉　＞ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’２０．２．２４撮影　宮若市（福岡県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’２０．２．２４撮影　宮若市（福岡県） 若葉のときから、強面！ 水場の近くにたくさん生えていました。

イラクサ（刺草）　／　イラクサ科　イラクサ属　多年草　／　６〜９月　／　本州〜九州 　　木陰などに生える。高さ４０〜１００cm。茎は四角形で茎や葉に蟻酸を含む棘が多く、刺さると痛い。葉は対生し、 　　長さ５〜１２cmの広卵形で、欠刻状鋸歯がある。雌雄同株。茎頂部に雌花穂がつく。花被片は４個で、花後に２個が 　　大きくなる。花柱は１個。雄花序はやや下部につき、淡緑色で、花弁はなく萼片は４個、雄しべは４個。 　　※イラクサ科の刺毛は「毛」ではなく「毛様体」で、先端部は針になっており、基部には液体が入る嚢がある。 　　　　この液体にはヒスタミンとアセチルコリンを含み、皮膚につくと強い痛みを感じる。

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