ヒガンバナ

ヒガンバナ ’05.9.12撮影 平尾台周辺
         ’05.9.12撮影  平尾台周辺(福岡県)

強い日差しを浴び、めめゆらと燃え立つ炎のようです。






’99.9.23撮影 金立公園(佐賀県)





                   ’05.9.12撮影 苅田町(福岡県)

朝は蕾だった白花も咲き始めました。




                 ’07.9.21撮影 久末ダム(福岡県)

 Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
ヒガンバナ(彼岸花) 別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)/ *ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草/9月/日本全土
  古い時代に中国から渡来した帰化植物。鱗茎はアルカロイドを含み有毒だが、昔は飢饉の時、水によくさらして、食用にした。
  吐剤や去痰剤にも用いていた。マンジュシャゲの他に地方名が500以上もある。ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)、シビトバナ
  (死人花)など。葉は花後、晩秋の頃から現われて束生し、線形で長さ30~50cm、幅6~8mm。深緑色で翌年春枯れる。
  花は鱗茎から伸びた花茎の先に散形状に5~7個つき、朱赤色。花柄は長さ6~15mm。花被片は狭倒披針形で6個、長さ約
  4cm、強く反り返り、筒部は長さ6~19mm、喉部の副花片裂片はごく小さい。花糸は花冠の外に著しく突出し、細長く、
  上に曲がり長さ約8cm。葯は長楕円形で暗赤色。花柱は糸状、雄しべより長い。総苞片は披針形で膜質、長さ2~3cm。
  果実は不稔で、種子はできない。

 Lycoris x albiflora Koidz.
 シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華) / ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草 / 9月 / 九
  花は白色で黄色~紅色の条が多少ある。

Homeへ