アメリカスズカケ (プラタナス)
イガイガボールがひとつずつぶら下がっています。
もうすぐすると、木の葉は落ちてしまい、茶色になった果実だけがぶら下がり
名前のように鈴を懸け状態になります。
プラタナスといわれるのはスズカケノキではなくこのアメリカスズカケのことだそうです。
’98.9.5撮影 九大演習林(福岡県)
Platanus occidentalis L.
アメリカスズカケ
(亜米利加鈴懸)/スズカケノキ科 スズカケノキ属 落葉高木/花4~5月/北アメリカ原産
別名:プラタナス 明治末期に渡来。街路樹・公園樹。葉身は広卵形で、掌状に3~5浅裂している。(スズカケノキは掌状に5~7中裂) 雌雄同株。直径1.5cmほどの球形花序を軸にふつう1個つける。そう果は直径3cmほどの球形の集合果。そう果は基部に長い毛が密生。スズカケノキはバルカン半島~ヒマラヤ原産で植樹されているが日本では少ない。
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