ヤマノイモ


雄株                              ’21.8.10撮影 新宮町(福岡県)



雄花               ’21.8.10撮影 新宮町(福岡県)



雌花と果実とムカゴ         ’21.9.4撮影 宗像市(福岡県)

ヤマノイモ(山の芋) / ヤマノイモ科 ヤマノイモ属 つる性の多年草 / 7〜8月 / 本州〜沖縄
  山野。茎は無毛で、右巻きでからみつく。葉は普通対生、葉身は三角状披針形、長さ5〜10cm、基部の
  幅3〜5cm。先は長く尖り、基部は心形で、全縁。葉柄は長さ4〜6cm、基部はしばしば肥厚し、葉腋に
  径約1cmの球芽(ムカゴ)がつく。花は雌雄異株、雄花序は葉腋から2〜5個直立して小さな花を多数つけ、
  花被片は6個、白色で厚く、楕円形で長さ約2mm、平開しない。雄しべは6個。雌花序は垂れ下がり、
  まばらに白い花をつけ、花被片は広楕円形で長さ約1mm。果実(刮ハ)は下向きにつき、3つの翼がある
  広楕円形で、長さ12〜15mm、幅25〜30mm。

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