ヤブデマリ






薄暗い林道にヤブデマリの赤い実が目立ちます;

’22.8.18撮影 篠栗町(福岡県)

  *APG分類体系、従来の分類ではスイカズラ科 ガマズミ属
ヤブデマリ(藪手毬) / *レンプクソウ科 ガマズミ属 落葉小高木 / 花期5〜6月 / 本(太平洋側)〜九
  山地の谷や川沿いの湿った林内。高さ2〜6m。枝は水平に開出し、樹皮は灰黒色。葉は対生し、楕円形〜倒卵形で、
  長さ5〜12cm、幅3〜7cm。先は短く尖り、基部は円形か広いくさび形、縁には鈍鋸歯がある。花は枝先に
  直径5〜10cmの散房花序をだす。花序の中心部には小さな両性花が多数つき、そのまわりを直径2〜4cmの
  白い装飾花が取り囲む。装飾花は5深裂し平開する。果実(核果)は楕円形で長さ5〜7mm、赤くなり、熟すと
  黒くなる。

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