シロバナサクラタデ


      ’04.9.25撮影 黒崎永田湿地(長崎県)



                           ’04.8.22撮影 江津湖(熊本県)

シロバナサクラタデが満開、白い花は清涼感があります。
タデの仲間ではめずらしく雌雄別株で多年草なんです。



                                  ’04.8.15撮影 今津(福岡県)



                                  ’04.8.15撮影 今津(福岡県)

 Persicaria japonica (Meisn.) Nakai ex Ohki var. japonica
シロバナサクラタデ(白花桜蓼) / タデ科 タデ属 多年草 / 8~10月 / 日本全土
水辺や湿地。草丈50~100cm。サクラタデに似ているが、花は白色でやや小さいく、穂先が垂れるものが多い。葉は互生し、披針形で長さ7~16cm、幅1~2cm。やや厚く、両端は鋭形で、脈上や縁に短毛がある。托葉鞘は長い筒形で、伏毛があり、長い縁毛がある。雌雄異株で、花はややまばらな穂状の総状花序となり、花被は白色で長さ3~4mm、5深裂し先は垂れ下がる。腺点は少ない。雄花では花柱が花被より長く、雌花では雄しべが花被より長い。そう果は花被に包まれ、3稜形で黒色、光沢がある。 

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