ニシノヤマタイミンガサ


               ’12.7.27撮影 倉木山(大分県)



                ’14.5.19撮影 由布岳(大分県)




                                                ’14.4.15撮影 鰐塚山(宮崎県)

葉の形が左右対称です。


                               ’03.4.14撮影 皿ヶ嶺(愛媛県)




< 参考 >
暗い木陰に群生しています。
ヤブレガサと似ていますが、葉の切れ込み方がヤブレガサは深裂し、葉柄が楯状につき、
ニシノヤマタイミンガサは切れ込みが中裂で左右対称、葉柄は盾状にならないことで区別できます。
花はヤブレガサに比べ細いです。
ヤマタイミンガサの分布は四国までで、九州には分布していないそうです。
両方ある地域は見分けが難しいでしょうね。

ニシノヤマタイミンガサ(西の山大明傘)/キク科 コウモリソウ属 多年草/7〜9月/本(岐阜以西)〜九
  山地の木陰 ヤマタイミンガサの変種で、葉は掌状に中程まで9〜10裂し、左右対称。葉柄は盾状にならない。
  頭花は茎の先の方に円錐状につく。頭花の長さは15〜20mm、総苞片は3〜4個、小花筒状花は2〜4個。

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