ミズタマソウ
'10.8.29撮影 くじゅう(大分県)
'10.8.29撮影 くじゅう(大分県)
'10.8.29撮影 くじゅう(大分県)
ミズタマソウの葉はウシタキソウに比べると細めで基部がくさび形、
茎の節は赤紫色を帯び、萼や花柄の毛は目立ちません。
萼の毛は蕾を見るとよくわかります。
よく似たウシタキソウとの見分けポイント
ミズタマソウ
ウシタキソウ
葉の基部がくさび形
節が赤紫色を帯びる
萼や花柄の毛は目立たない
葉の基部が心形
節は赤紫色をほとんど帯びない
萼や花柄に毛が多い
Circaea mollis Siebold et Zucc.
ミズタマソウ
(水玉草) / アカバナ科 ミズタマソウ属 多年草 / 8~9月 / 北海道~九州
山地の林下、林縁。草丈20~150cm。茎には下向きの細毛がある。葉は対生し、葉身は長卵形~卵状長楕円形、長さ5~13cm、幅2~4cm。先は尖り、基部はくさび形、縁に低い鋸歯がある。葉柄は長さ1~4cm、の基部はしばしば赤紫色となる。花は茎頂や葉腋に総状花序つけ、花弁は白色の2弁花、長さ1~2mm。萼裂片は淡緑色。果実(堅果)は広倒卵形、白色のかぎ状の毛が密生する。
<名前の由来>
果実が露に濡れると水玉のように見えることから。
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