ハクサンオミナエシ (コキンレイカ)


                                    ’22.7.5撮影 南佐久郡(長野県)

帰り道、道路沿いの岩場の花が気になり、暫し路駐。
全部蕾、見たことがある葉なのに、その場では思い出せません。
そう、ハクサンオミナエシでした。
距の目立つキンレイカには巡り会えません。



                ’22.7.5撮影 南佐久郡(長野県)





                ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)

花はオミナエシそっくりですが、掌状に裂けた葉が印象的です。



                                   ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)



                 ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)

 *従来の分類体系ではオミナエシ科
ハクサンオミナエシ(白山女郎花) / スイカズラ科 オミナエシ属 多年草 / 7〜8月 /本州(近畿以北)
  別名コキンレイカ(小金鈴花)。主に日本海側の低山〜亜高山の岩場。キンレイカの高山型。草丈20〜60cm。
  葉は対生し、長さ幅とも3〜10cm。掌状に3〜5中裂し、裂片には欠刻がある。下部の葉には長い柄がある。
  花は集散花序に小さな花を多数つけ、花冠は黄色で直径約5mm、小さな距がある。果実は楕円形、長さ3〜4mm。
  よく似たキンレイカは、花がやや大きく、明らかに距がある。

Homeへ