トウワタ
’03.10.25撮影 平戸市(長崎県)
’04.4.2撮影 奄美大島
九州北部では鮮やかな花を見かけるのは夏なんですが、奄美大島では4月に花が咲いていました。
ヤナギトウワタは花も葉もよく似ていますが、北アメリカ原産で、葉の付き方が互生だそうです。
’02.12.6撮影 福岡市植物園(福岡県)
白毛のついた種子がふわふわ飛んでいきます。
’02.12.6撮影 福岡市植物園(福岡県)
*APG分類。従来の分類ではガガイモ科
Asclepias curassavica L.
トウワタ
(唐綿) / *キョウチクトウ科 トウワタ属 常緑多年草または亜低木 / 7~8月/ 南米原産
トウワタの名は果実が熟すと白毛のついた種子を出すことから。唐は外国から来たという意味合い。高さ0.3~2m、基部は木質し、白乳樹液を含む。葉は長楕円形~披針形で長さ5~10cmで対生する。花は橙紅色で花冠が5裂し、著しく反り返り、針状の突起がある黄色い副花冠をもつ。果実は長さ5~10cmで紡錘形の袋果で、熟すと長い絹毛をもつ種子を多数出す。黄色の品種はシルキーゴールドと呼ばれる。
よく似た仲間: ヤナギトウワタ、フウセントウワタ
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