リョウブ


              ’02.7.27撮影 大船山(大分県)

リョウブがいつの間にか花盛り。
日差しが強く、暑くて堪らないのですが、青い空をバックにしたリョウブの花は清々しいです。
若葉は山菜として利用されるそうです。



                                ’05.8.14撮影 庄内町(大分県)





               ’20.7.17撮影 篠栗町(福岡県)




                             ’20.7.17撮影 篠栗町(福岡県)





               ’05.8.3撮影 寒風山(高知県)



               ’05.8.3撮影 寒風山(高知県)

和名のリョウブは「令法」と書くきます。不思議なネーミングですよね。
平安時代頃、若葉が食用になることから、
救荒食品として飢饉に備えるよう令法(りょうほう)が出されたことがあり、
訛って“リョウブ”になったと言われています。

リョウブ(令法) / リョウブ科 リョウブ属 落葉高木 / 7〜9月 / 北(南部)〜九
  日当たりのよい山地。高さ8〜10m。幹はすべすべし、樹皮がはがれたあとがまだら模様になるため
  床柱に利用される。葉は互生、楕円形。枝先に直径約5mmの白い花が総状に多数つく。雄しべ10個、
  雌しべ1個花柱は3裂する。果実は褐色に熟す。

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