ノギラン
’01.7.27撮影 くじゅう(大分県)
’05.7.24撮影 脊振山(福岡県)
’05.7.24撮影 脊振山(福岡県)
ソクシンランに替わって、ノギランがニョキニョキしています。
ソクシンランより根生葉の幅が広いです。
名前にはランがついていますが、ユリ科です。
’05.8.3撮影 寒風山(愛媛/高知県)
’05.8.3撮影 寒風山(愛媛/高知県)
大きな株は迫力あります。
*APG分類。従来の分類ではユリ科
Metanarthecium luteoviride Maxim.
ノギラン
(芒蘭) / *キンコウカ科 ノギラン属 多年草 / 6~8月 / 北海道~九州
山地。草丈20~50cm。葉は束生して10個ほどの根出葉になる。葉身は倒披針形で、長さ8~20cmになり、先端はとがる。根出葉の間から花茎を伸ばし、総状花序をつけ、やや多数の花がつく。花茎には葉がつかない。花には苞があり、長さ2~4mmの短い花柄がある。花被片は黄緑色で、長さ6~8mmの線状披針形になり、上向きに咲き、花後も落ちない。雄しべは6個あり、花被片より短く、花糸は無毛。子房は中位で3室あり、各室に多数の胚珠があり、柱頭は3裂する。果実は蒴果で長楕円形になり、花被片より短い。種子は長さ0.7mmほどの卵形になる。
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