ネムノキ


                                      ’18.7.9撮影 福岡市



                                       ’18.7.9撮影 福岡市

朝から強烈な日差しですが、ネムノキの赤ビームは負けていません。


ネムノキ ’00.6.25撮影 金立公園
                                ’00.6.25 佐賀市



              ’00.6.25 佐賀市

雨上がり、木々の緑の濃いこと。ネムの花も一段と色鮮やかです。

今日はネムノキも一段と情熱的。
エキゾチックに踊っているかのようです。
夕方、葉はゆっくりと閉じはじめ、花はそれに逆らうかのように開き始めます。
夜活動するスズメガ類をポリネーターにしているので、花は昼間、眠っているのです。

ネムノキ(合歓木) / マメ科 ネムノキ属 落葉高木 / 6〜7月/ 本州〜沖縄
  川岸や原野。高さ10mほどになる。葉は互生、長さ20〜30cmの2回偶数羽状複葉で、7〜12対の
  羽片がほぼ対生する。羽片には小葉が15〜30対対生する。夜になると葉は垂れ下がり、小葉が閉じて
  眠っているように見える(就眠運動という)。枝先に淡紅色の花が10〜20個頭状に集まって咲く。
  花弁は中ほどまで合着し、長さ約8mmの漏斗状。雄しべは多数あり、長さ3〜4cm、花の外に長くつき
  でてよく目立つ。果実は豆果。10〜12月に褐色に熟す。

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