ナガバノサワハコベ


                                   ’21.7.6撮影 くじゅう(大分県)

サワハコベより葉柄が長く、葉は長め! これがナガバノサワハコベかな。
閉じた花ばかりでしたが、開花した花を見つけました。\(^-^)/

↓花弁が退化し小さくなっています。


                          ’21.7.6撮影 くじゅう(大分県)



              ’21.7.6撮影 くじゅう(大分県)

葉の形、長さもバラバラです。
子房がふくらんでくると、花柄が倒れてくるようです。



                                                           ’21.7.6撮影 くじゅう(大分県)

Web上にアップされている本州産のツカモトハコベ(2015年新種発表)とよく似ています。
ナガバノサワハコベのほうが葉柄がやや長いような?
ナガバノサワハコベとツカモトハコベ、明確な違いがあるのでしょうか?



               ’22.8.27撮影 くじゅう(大分県)

球形の果実をつけていました。



< 参考 >

                                            ’14.5.1撮影 福岡県

ナガバノサワハコベ(長葉の沢繁縷) / ナデシコ科 ハコベ属 多年草 / 6〜7月 / 四国、九州(大分県)
  湿った林内、丘陵地。サワハコベの変種。本州産のツカモトハコベとされているものは関係があると思われる。根茎が
  横走し、葉の長さが5cm、葉柄に長さが3cmになる。(サワハコベは葉の長さ1〜4cm、葉柄は0.8〜1.8cm。
  花は白色、萼片は長楕円状披針形で長さ4〜7mm、花弁は萼片とほぼ同長。ときに花弁を欠く。) 
  品種オオサワハコベは全体に大きく、北陸地方に分布。変種ヤクシマハコベは小型で葉の長さじゃ8mm以下、萼片の
  長さあ約4mm、九州南部に分布。

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