ミズアオイ
梅雨の時期に咲きはじめるなんて思っていませんでした。
普通は夏の終わりからですよね。
優しい青紫色は雨の季節にもピッタリです。
ホテイアオイが増え、絶滅しそうになっていたそうですが、
江津湖を管理されている方たちのご努力で少しずつ増えているそうです。
’03.7.5撮影 江津湖(熊本県)
Monochoria korsakowii Regel et Maack
ミズアオイ
(水葵) / ミズアオイ科 ミズアオイ属 1年草 / 9~10月 / 北、本、四、九
水湿地に生え、葉の形がカンアオイの仲間に似ていることによる。古名をナギ(菜葱)といい、昔は葉を食用にした。高さ20~40cm。根生葉は長い柄があり、心形で厚く光沢がある。茎葉の柄は短い。花序は葉より高くのび、青紫色の花を総状に多数つける。花の直径は2.5~3cm、花被片は6個。雄しべは6個で、1個は長く、葯は青紫色、他の5個は小さく、葯は黄色。
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