ミヤマハハソ


               ’25.7.3撮影 九重町(大分県)

開花していました。
梅雨時、よく見かけるのですが、いつも蕾でした。


                               ’25.7.3撮影 九重町(大分県)

ブレブレなので、あまり見つめないでください。

 Meliosma tenuis Maxim.
ミヤマハハソ(深山ははそ)/ アワブキ科 アワブキ属 落葉低木 / 5~7月 / 本州~九州
  別名ミヤマホウソ。高さ3~4m。樹皮は黒紫色で楕円形や円形の皮目があり、枝は細く暗紫色を帯び、若い時には疎らに毛がある。葉は単葉で互生、葉身は倒卵状長楕円形~長楕円形、長さ5~15cm、幅2.5~6cm。先は鋭尖頭で尾状、基部はくさび形、縁には三角状ややや波状の低い鋸歯が疎らにある。質は膜質、表面にはごく疎らに多細胞の毛があり、裏面には毛を散生し、特に脈腋には褐色の毛が密生する。葉柄は長さ1~1.5cm。花序は枝先に狭三角形の円錐花序を点頭し、淡黄色~淡黄緑色で、径約4mm程度の小さな花を多数つける。花弁は5個、大きさは不同で3個が大きく、広卵形で長さ約2.5mm、2個は小さく鱗片状。雄しべは2個、3個の仮雄しべがある。萼裂片は広卵形。花序はジグザグに曲がり、長さ1~3mmの花柄があり、短毛が密生する。果実(核果)はやや球形、径3~4mm、9~10月に黒熟する。 

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