ミクリ

 

枝の下部に1〜3個の雌頭花、上部に多数の雄頭花をつけます。
すでに花は終わり果実ばかりになっていました。、

小さな果実が集まった集合果が栗のイガに似ていることから
ミクリ(実栗)という名がつきました。


’03.7.5撮影 江津湖(熊本県)
ミクリ(実栗) / ミクリ科 ミクリ属 多年草 / 6〜8月 / 北、本、四、九
  池、沼、溝などの浅い水中に生える。高さ0.5〜1.5m。葉は直立して、茎より長く、線形、裏面中央に
  稜がある。上部葉腋から枝をだし、枝の下部に1〜3個の雌頭花、上部に雄頭花を多数つける。雌、雄頭花
  ともに無柄。雄頭花は直径約6mmの球形、雌頭花は直径0.7〜1cm、3〜6mmと長い糸状の柱頭がある。
  雌頭花は成熟すると1.5〜2cmの集合果になる。果実は堅果で先端に花柱が残る。

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