クロヅル

<サイゴククロヅル?>


           ’01.7.8撮影 くじゅう(大分県)



                                      ’01.7.8撮影 くじゅう(大分県)

葉の先端が急に細くなり、長く尖り、果実はやや大きい
サイゴククロヅルと呼ばれるタイプかもしれません。





                                 ’01.7.14撮影 霧立山地(宮崎県)

果実は翼果で、普通は黄緑色だそうですが、紅色になったものをよく見かけます。



                               ’05.8.3撮影 寒風山(愛媛/高知県)



                                     ’02.8.9撮影 石鎚山(愛媛県)



                                   ’02.8.9撮影 石鎚山(愛媛県)

果実の翼が紅色になっていました。 

 Tripterygium regelii Sprague et Takeda
クロヅル(黒蔓)/ ニシキギ科 クロヅル属 落葉つる性木本/ 花7~8月/ 東北以西~九州
葉は互生、卵形~楕円形、ふちに浅い鋸歯があり、両面とも無毛。枝先に円錐花序に緑白色の花を多数つける。雌雄同株、両生花と雄花がある。果実は翼果でふつう淡緑色で、ときに紅色を帯びる。秋、熟す。紀伊半島、中国地方、四国、九州に分布するものは、葉の先が急に細くなって長く尖り、果実がやや大きい。これをサイゴククロヅルと区別する場合もある。 

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