コイチヤクソウ
’22.7.5撮影 八ヶ岳(長野県)
いつもお辞儀をしていて、腰がいたくなりそう。
イチヤクソウ属ではなく、コイチヤクソウ属。
イチヤクソウ属との顕著な違いは花が全開せず、花柄が上部で曲がり、その先に片方に集まってつくこと。
よく見ると、葉も違っていて、やや薄く、鋸歯があります。
’22.7.5撮影 八ヶ岳(長野県)
’16.7.12撮影 札幌市(北海道)
’16.7.12撮影 札幌市(北海道)
数株生えていましたが、みんな若い果実になっていました。
Orthilia secunda (L.) House *APG分類体系、従来の分類ではイチヤクソウ科
コイチヤクソウ
(小一薬草)/ *ツツジ科 コイチヤクソウ属 多年草/ 7~8月/ 北海道、本州(中部地方以北)
亜高山の針葉樹林下。草丈7~12cm。葉は常緑で根元に集まってつき、質はやや薄く、楕円形、長さ1.5~3cm、
先が尖り細かな鋸歯がある。花は総状花序に一方に偏って緑白色の花を10個程度つける。花冠は鐘形で直径約5mm、
あまり開かない。花柱が花冠から突き出ている。雄しべは10個。
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