ハス



ハスとスイレンの違い
ハスは、ハス科ハス属の挺水植物(水面から葉を立ち上がらせる植物)、
スイレンは、スイレン科スイレン属の浮葉性植物(水面に葉を浮かべる植物)です。

花も葉も水面近くにあるのが、スイレンで、水面より上にあるのがハス。
葉に切れ込みがあるのがスイレン、ないのがハス。
花弁の形がシャープなのがスイレンで、広幅で丸みを帯びているのがハス。






                        ’23.7.12 8:00:29撮影 蓮ヶ池史跡公園(宮崎県)

朝だったので、ピンクの花がたくさん開花していました。

Nelumbo nucifera Gaertn.
ハス(蓮) / ハス科 ハス属 多年草 水性植物 / 7~8月 / 原産地はインドとその周辺
  地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1m、茎に通気のための穴が通っている。水面よりも高
  く出る葉もある(スイレンにはない)。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。沼や池の
  沿岸部に沿って多く自生する。白またはピンク色の花を早朝に咲かせ、昼には閉じる。園芸品種が多数ある。

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