ハナハマセンブリ

               ’21.6.10撮影 福岡市東区(福岡県)

川沿いを散策していると、たくさん咲いていました。


         ’02.7.21撮影 福岡市東区(福岡県)


                         ’03.7.5撮影 福岡市東区(福岡県)


       ’02.7.21撮影 福岡市東区(福岡県)


小さい花なのですが、ピンク色の小花が群生しているのでたいへん綺麗です。
どれどれ、ロゼットは?
根元を撮影したものはピンボケでボツ。(T_T)
ここに群生しているものは明瞭なロゼットがありませんでした。
結局、ロゼットでの識別は難しいことが判明。

ハナハマセンブリは花の色が鮮やかなピンクで、花冠裂片がスリム、花筒が長め。
ベニバナセンブリは花の色がやさしいピンクで、花冠裂片がふっくらしていて、花筒と花冠の長さがほぼ同長。



        ’05.6.7撮影 福岡市東区雁ノ巣(福岡県)

こちらに群生する個体は草丈も高く大きな株が多いです。

Centaurium tenuiflorum (Hoffmanns. et Link) Fritsch ex Janche 
ハナハマセンブリ(花浜千振)/ リンドウ科 シマセンブリ属 1年生/ 6~8月/ ヨーロッパ原産の帰化植物
  高さ30cm前後。不明瞭なロゼットがあり(時にはない)、茎の丈夫に2岐集散花序をつけ、枝は鋭角に斜上する。
  葉は対生し、卵状長楕円形で鋭頭。花は苞葉の腋に1個ずつつき、短い小花柄がある。萼は長さ5~6mm、花筒と
  同長かやや短い。花はピンク、花冠は5裂し、裂片は長さ3~4mm。神奈川県横浜市の埠頭で初めて採取された。
  これと似たものにベニバナセンブリがあり、花時期にロゼットを形成する。

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