ヨウラクツツジ


                                  ’04.6.12撮影 鉾岳(宮崎県)



                                                         ’04.6.12撮影 鉾岳(宮崎県)

ヨウラクツツジは九州特産種です。
今まで大分県の山でしか見たことがなかったのですが、宮崎の深山にも生育していました!





                                 02.5.25撮影 雨ヶ池(大分県)



                  02.5.25撮影 雨ヶ池(大分県)


不思議な色をしています。
くすんだ紅紫色なんですが、白い粉をかぶっているので
瑞々しいのかくたびれているのか、よくわかりません。
とびっきりの美人とは思えないのですが、今思うとやはり素敵です。
花の形がかなり違うコヨウラクツツジというのもあります。

 Rhododendron kroniae Craven
ヨウラクツツジ(瓔珞躑躅) / ツツジ科 ドウダンツツジ属 落葉低木 / 5月下~6月上 /九州(中北部)

別名:ツクシツリガネツツジ。高さ1~3m。葉は楕円形または長卵形で枝先に集まってつくので輪生しているように見える。葉身は長さ2~5cm、幅1~2.5cmの楕円形で、表面と葉の縁に短い腺毛がはえ、葉の裏面は脈上に粗い毛がはえ、粉白を帯びる。枝先に筒形の花が3~10個、下向きにつく。花は濃紅紫色で長さ1cmほどで4裂する。果実は長さ3~4mmの球形の蒴果で5裂する。

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