サワギク


                 ’03.5.17撮影 京丈山(熊本県)



              ’03.5.17撮影  京丈山(熊本県)



                ’10.6.21撮影 くじゅう(大分県)



                                    ’10.7.1撮影 阿蘇市(熊本県)

キク科でもキオン属は葉が個性的、悩まずに名前がわかります。
別名はボロギク、そう果はノボロギクに似ています。
 *APG分類体系、従来の分類ではキオン属
 Nemosenecio nikoensis (Miq.) B.Nord.
サワギク(沢菊)別名ボロギク / キク科 *サワギク属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九
山地のやや湿り気のある林内。草丈30~120cm。茎は直立し、上部で分枝する。葉はまばらに互生し、花時には根出葉はなく、茎葉だけがある。茎葉は卵形~卵状楕円形、長さ5.5~14cm、幅2.5~8.5cm。羽状に深裂~全裂し、裂片は4~6対、質は薄く、両面まばらに毛がある。頭花は枝先にやや散形状に多数つき、径約1.2cm。総苞は筒形、長さ、径とも約5mm。舌状花は黄色で、長さ約8mm。筒状花は黄色。痩果は円柱形、長さ約1.5mm、短毛がある。冠毛は長さ6~7mm、白色。 

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