サルナシ
’06.7.9撮影 天売島(北海道)
葉柄が赤いので、可愛らしく見えます。
雄しべの葯が黒紫色で個性的。マタタビの葯の色は黄色です。
’06.7.9撮影 天売島(北海道)
’02.6.23 鉾岳(宮崎県)
マタタビの花に似ていますが、雄しべの葯が黒っぽいので
すぐに見分けがつきますね。
一度、熟した果実を食べたいと願っているのですが、
今年も実現しそうにありません。
’02.8.17撮影 白岩山(宮崎県)
青い果実は見かけるのですが、熟した頃ここに登るチャンスがありません。
Actinidia arguta (Siebold et Zucc.) Planch. ex Miq. var. arguta
サルナシ
(猿梨)/ マタタビ科 マタタビ属 落葉つる性木本 / 花期5~7月 / 北海道~九州
コクワ、シラクチヅルともいう。つるは丈夫で、筏を組んだり、つり橋をつくるのに利用された。葉は互生、楕円形から広楕円形で、先はとがり、表面は光沢がある。花は直径1~1.5cmで白色。雄しべの葯は黒紫色。雌雄別株または同株。果実は長さ2~2.5cmで、香りがよく甘酸っぱくておいしい。
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