オオバウマノスズクサ



以前見たオオバウマノスズクサより派手な色彩をしていたので、よく目立ちます。




萼筒舷部内側は血管のような模様があり、筒口内部は赤色で奥に斑点模様が見えます。







’21.6.24撮影 福岡県
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 Aristolochia kaempferi Willd.
オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)/ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属 つる性木本/3~5月/本(関東以西)~九
山地の林内。葉は互生し、卵円形~三角状卵形~惰円形で全縁、細毛があり、基部は心形。葉身の基部が両側に張り出すことも多い。葉脇から垂れ下がって、長いサキソフォン形の筒状花をつける。花は長さ3~4cm、外側は黄緑色、細毛がある。花弁はなく、3個の萼(花被)が合着して筒になり、舷部は広がり、筒部が曲がって花柄と続く。萼舷部内側には褐色の放射状の縞模様がある。筒口内部は暗紫色。 
 
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