ミツバオウレン

                   
 
'02.7.6
栂池(長野県)
'04.6.20
羅臼湖(北海道)
'10.7.16 / '14.6.10
早池峰山(岩手県)
 Coptis trifolia (L.) Salisb.
ミツバオウレン(三葉黄蓮)/ キンポウゲ科 オウレン属 常緑の多年草/ 6~8月/ 北、本(中部地方以北)
亜高山帯~高山帯の針葉樹林、湿原。草丈5~10cm。根元葉は3出複葉、小葉は倒卵形で長さ1~2.5cm。質はやや厚くて光沢があり、縁には浅い切れ込みと不揃いな鋸歯がある。花茎は緑色で、高さは5~10cmになり、1個の花を上向きにつける。花弁状の萼片は5個、白色で径7~10mm。花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さく、舷部は浅い杯状。果実はほぼ卵形の袋果で矢車状に開出し、袋果の長さ3~8mm、袋果の柄の長さは4~7mmになる。
同属のミツバノバイカオウレンは葉は3枚だが、茎が褐色。

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