カワリミタンポポモドキ

  








ブタナとそっくりなので、よく見ると違ったところも。
ブタナは花柄が別れて数個の花を咲かせていますが、本種の花は1個なので、すっきり立っています。
総苞も違っていると教えてもらったのですが、ブタナの総苞、どんなだったっけ?↓



名前のカワリミというのは「変わり身」ではなっく、「変わり実」だと思うのですが、そう果が変わってるのかな?

カワリミタンポポモドキ / キク科 カワリミタンポポモドキ属 多年草/ 5〜6月/ ヨーロッパ原産の帰化植物
  別名はタンポポモドキ。造成地や市街地の空き地など。高さ25〜30cm。葉は根生する単葉で、長さ3〜16cm
  の倒披針形、縁は羽状に浅く切れ込む。葉の両面には先端が2〜3分岐する剛毛が密生。剛毛がまばらにはえる
  花茎を伸ばし、直径3cmほどの濃黄色の花を単生する。総苞外片は1〜2列で内片より著しく短く、内片は1列、
  内片・外片とも背面中肋付近に剛毛が密にはえる。
  よく似たブタナは根生葉の切れ込みが深く、剛毛が多く、花柄が分枝することが多く、総苞片の形も違う。

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