カワリミタンポポモドキ
名前のカワリミというのは「変わり実」だと思うのですが、そう果が変わってるのかな?
ブタナとそっくりなので、よく見ると違ったところも。
ブタナは花柄が別れて数個の花を咲かせていますが、本種の花は1個なので、すっきり立っています。
総苞も違っていると教えてもらったのですが、ブタナの総苞、どんなだったっけ?↓
’18.6.18撮影 長崎県
Leontodon taraxacoides (Vill.) Mérat
カワリミタンポポモドキ
(変わり実蒲公英擬)別名タンポポモドキ/キク科 カワリミタンポポモドキ属 多年草/
5~6月 /ヨーロッパ原産の帰化植物
造成地や市街地の空き地など。高さ25~30cm。葉は根生する単葉で、長さ3~16cmの倒披針形、縁は羽状に浅く切れ込む。葉の両面には先端が2~3分岐する剛毛が密生。剛毛がまばらにはえる花茎を伸ばし、直径3cmほどの濃黄色の花を単生する。総苞外片は1~2列で内片より著しく短く、内片は1列、内片・外片とも背面中肋付近に剛毛が密にはえる。よく似たブタナは根生葉の切れ込みが深く、剛毛が多く、花柄が分枝することが多く、総苞片の形も違う。
Homeへ