ヒメイワダレソウ


                              ’13.6.6撮影 新宮町(福岡県)

以前、海水浴場で見かけ撮影した画像ですが、
最近、町内の路端でも増えているようなので、アップすることにしました。

可愛らしい花ですが、繁殖力が強すぎて、
2015年に環境省の重点対策外来種に指定されました。
「植えてはいけない」植物になりましたので、ご注意を!



                                ’13.6.6撮影 新宮町(福岡県)

 Phyla nodiflora (L.) Greene var. minor (Gillies et Hook.) N.O'Leary et Múlgura
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)/ クマツヅラ科 イワダレソウ属 多年草 / 6~9月/ 南アメリカ原産
  匐性の小低木で茎は長く地表を這う。葉は対生し、へら形で1/2より先に鋸歯があり,長さ2cmほど。葉腋より
  穂状花序を出すが、花序の上面は平たく、唇形花が開いた花弁のように見える。下唇は目立ち幅が上唇の2倍ほどで、
  3裂し、明るいピンク色、喉部には黄色の斑紋がある。
  繁殖力がすさまじいので、生態系に被害を及ぼす恐れがあることから、環境省が公開している「生態系被害防止外来種
  リスト」の中で「重点対策外来種」に掲載されている。

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