ハンゲショウ


                  ’18.6.18撮影 長崎市




                   ’18.6.18撮影 長崎市

花は小さくめだちませんが、花穂は結構存在感ありますよね。
花に近い葉が白くなるのは、ドクダミの白い部分と同じ役目だそうです。
(属は違いますが、ハンゲショウはドクダミ科)
参考までにドクダミの真っ白の花弁に見えるは苞で、中心部の淡黄色の棒状のものが花の集まり。
白い苞がないと、とっても地味ですよね。



                                      ’18.6.18撮影 長崎市




ハンゲショウ ’03.6.18 江津湖
                                               ’03.6.18撮影 江津湖(熊本県)

夏至から11日目にあたるの半夏生に
花を咲かせるからついた名前だそうですが、
半夏生のころは花はもう終わってしまいそうです。

 Saururus chinensis (Lour.) Baill.
ハンゲショウ(半夏生)/ ドクダミ科 ハンゲショウ属 多年草/ 6~8月/ 本、四、九、沖
別名:カタシログサ 夏至から11日目にあたる半夏生のころ花を開き、葉が白くなるからという。別名の片白草は葉の表面が白くなることによる。高さ60~100cm.全体に臭気がある。葉腋から長さ10~15cmの花穂を出し、小さな花を多数つける。花が咲く頃茎の上部の葉が白くなる。 

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