ハマニンドウ


                                     ’21.6.8撮影 宗像市(福岡県)

スイカズラより花も蕾もスマートです。
花筒や茎に毛がないので、すっきり綺麗です。



                                    ’21.6.8撮影 宗像市(福岡県)



                                     ’21.6.8撮影 宗像市(福岡県)



                                       ’21.6.8撮影 宗像市(福岡県)

内陸部ではないですが、海岸沿いではありません。
スイカズラは日当たりの良い藪、ハマニンドウは林縁の半日陰になるところで見かけました。



               ’21.6.8撮影 宗像市(福岡県)


ハマニンドウの苞はかなり小さく、老眼には見えないサイズです。
参考までにスイカズラの苞は大きく葉状、花筒にも毛があります。



 Lonicera affinis Hook. et Arn. 
ハマニンドウ(浜忍冬)/ スイカズラ科 スイカズラ属 つる性木本/ 5~7月/ 本(紀伊半島、中国地方)~沖
海岸の近くの林縁に多い。半常緑。茎は蔓となって長く伸び、よく分枝して茂る。葉は対生し、卵形~狭卵形で、長さ5~10cm、幅2~6cm。質は厚く、先は鈍形、基部は円形または浅心形で、両面とも無毛。花は枝先の葉腋の花茎の先に2個ずつつき、白色で後に黄色に変わる。花冠の長さは3~4cm、二唇形で上唇は浅く4裂し、下唇は線形で下垂する。苞は披針形で、非常に小さく長さ2~3mm(スイカズラの苞は葉状)。果実(液果)は球形で径7~10mm、黒熟する。 

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