ヤマトグサ



'04.5.15
愛媛/高知県
'05.5.4 / '08.5.17
熊本県


 Theligonum japonicum Okubo et Makino                    *エングラー分類体系ではヤマトグサ科
ヤマトグサ(大和草)/ *アカネ科 ヤマトグサ属 多年草/ 4~5月 / 本(関東以西)、四、九  日本特産種
  牧野富太郎氏が日本人で初めて学名をつけた記念すべき植物としてこの名がついた。山地林内。高さは15~30cm。
  地下茎は細く短く、ひげ根を出す。茎は直立し先端に花をつける。花が終わると下部の側枝が伸びて地を這い、その先に
  新芽をつくる。葉は対生し葉柄があり、膜質の葉間托葉があり、卵円形で全縁、微毛がある。花のすぐ下の苞は互生し
  狭卵形で葉状の苞となる。花は風媒の単性花、淡緑色。雄花は多数の雄しべが垂れ下がり、3個の萼片がくるりとそり
  返る。雌花はU字状の花柱のみ。

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