ワタゲツルハナグルマ



開花していないと、タンポポにみえます。

Webを見ると、ワタゲハナムグラと混同されているようです。
ワタゲハナグルマは筒状花(花の中心部)が暗色で、見分けは簡単です。








花は綺麗ですが、全体に毛が多く、何だか不気味。
花後、匍匐枝を伸ばして四方に広がり、節から根を出し、ロゼットを形成して、増えるようです。

’22.5.3撮影 宗像市(福岡県)

 Arctotheca prostrata (Salisb.) Britten
ワタゲツルハナグルマ(綿毛蔓花車) / キク科 ワタゲハナグルマ属 多年草 / 4~10月 / 帰化植物
南アフリカ原産、別名アークトセカ。ワタゲハナムグラと混同されていたことがある。ワタゲハナムグラは1年草、筒状花が黒色~暗色。高さ20~40cm。全体に毛が多い。葉は厚く、タンポポのように深く切れ込む。葉裏には白毛が密生する。頭花は直径約4cm、舌状花や筒状花は鮮黄色で、総苞外片の先が黒く細く尖る。花後、匍匐枝を伸ばして四方に広がる。 

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