ウラジロチチコグサ



チチコグサにしては花のつき方が違う?
茎や葉裏が真っ白です。
花期も果期も終わっていますが、気になって撮影しました。
調べてみると、ウラジロチチコグサと判明、
ウラジロチチコグサも2種、帰化しているようです。
南アメリカ原産のミナミウラジロチチコグサと
北アメリカ原産のキタウラジロチチコグサが見つかっていました。
この2種、果実の色を見ないと、ハッキリしません。






Gamochaeta coarctata
ウラジロチチコグサ(裏白父子草)/キク科 チチコグサモドキ属 多年草/5~8月/南アメリカ原産 帰化種
  昭和40年代後半に知られるようになった。関東地方から九州地方にかけて急速に分布を広げ、東北全域に侵入しつつある。茎は基部から横に分岐して叢生し、高さ80cmほどになる。また短いストロンで分株を生じる。葉の表面には毛が少ないが、葉の裏や茎に密着した白毛を布き白い。茎につく葉の縁は波打つ。花は直径約4mmの筒状花で赤褐色であり、茎の上部に穂状につく。 総苞片は光沢のある黄緑色で、頭花は花後に壺形となる。そう果には冠毛がある。
  Gamochaeta chionestes G.L.Nesom  キタウラジロチチコグサ /北アメリカ原産 種が赤茶色
  Gamochaeta coarctata (Willd.) Kerguélen ミナミウラジロチチコグサ /南アメリカ原産 種が淡茶色

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