ツタウルシ
つる性で葉は3出複葉。
ウルシとはイメージが違うので、ツタウルシとは思わず、調べるのに時間がかかりました。
葉に漆成分を含み、触れるとひどくかぶれるそうです。
’11.5.24撮影 三次市(広島県)
ツタウルシ
(蔦漆) ウルシ科 ウルシ属 つる性の落葉木本 / 花6〜7月 / 北海道〜九州
山地。つるから気根を出してほかの樹上、岩上を這う。葉は互生し、小葉は長さ3〜10cmの3出複葉。
葉腋から総状花序をのばし、黄緑色の小さな花を多数付ける。ウルシ属で葉が3出複葉なのは本種のみ。
果実は核果、歪んだ球形で多数の縦皺があり、9月、黄褐色に熟す。雌雄別株。
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