トウバナ
’07.5.23撮影 福岡市(福岡県)
’07.5.23撮影 福岡市(福岡県)
’04.5.8撮影 阿蘇外輪(熊本県)
塔になって花が咲くので、塔花(トウバナ)とつけられました。
トウバナが一番早く、5月から見かけますが、
初夏から秋には同じような環境に、イヌトウバナ、クルマバナが咲き始め、悩んでしまいます。
Clinopodium gracile (Benth.) Kuntze
トウバナ
(塔花) / シソ科 トウバナ属 多年草 / 5~8月 / 本~沖
湿った田の畦や道端。花穂を塔に見立てたもの。茎は細く束生し、基部は地を這う。葉は対生し、卵形~広卵形、長さ1~3cm、幅1~2cm、鈍頭で基部は円く、浅い鋸歯があり、ほとんど無毛。葉柄は0.5~1.5cm。花は輪状に数段つき、唇形花、花冠は淡紅色で長さ5~6mm。萼は唇形で長さ3~4mm、脈上に短毛がある。
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