マロニエの名で知られていますが、マロニエはフランス語名で正式にはセイヨウトチノキ。 天神を歩いていて、紅色の花をつけた樹木を見て、驚きました。 セイヨウトチノキと米国産のアカバナトチノキを交配させた、ベニバナトチノキという種だそうです。 同じ花序に赤い斑点と黄色の斑点の花があるのが不思議です。 斑は、はじめ黄色で後に赤に変わるようです。 黄色の斑の若い花は蜜があり、斑が赤くなった古い花はもう蜜をださないそうです。 なんと、ハナアブは色の違いを見分けられず、マルハナバチは見分けるそうです。 花粉を運んでほしいマルハナバチを優遇するためだなんて、驚きです。 |
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