海辺に近い草地にはコハコベ、ホトケノザ、シロバナタンポポと一緒にオオジシバリが咲いていました。 ↓他の花の花粉をもらえないときは花柱の先をくるりと巻いて、自家受粉するそうです。 この時期はまだ虫も少ないからでしょうね。 手前の細長い葉がオオジシバリの葉です。 ジシバリ(イワニガナ)の葉は小さく楕円形ですが、オオジシバリの葉は細長くへら形です。 ’10.2.28撮影志賀島(福岡県) ’10.5.17撮影 北九州市(福岡県) ’10.5.17撮影 北九州市(福岡県) オオジシバリを砂浜で見るのは九州南部、沖縄だと思っていたら、 北部九州でも、あちこちに咲いていました。 ハマニガナより早く咲き始めます。 奄美諸島と沖縄に分布するものはアツバジシバリとされていましたが、 Ylistではオオジシバリの別名として扱われています。 ’04.4.2撮影 奄美大島(鹿児島県) 砂浜でも元気です。 < ニガナ属比較 > |
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