ネズミモチ

 
                             ’25.5.31撮影 新宮町(福岡県)

ネズミモチかな?
トウネズミモチより花が少し大きいような、葉の長さが短く丸っぽく見えます。。



                              ’25.5.31撮影 新宮町(福岡県)


  
                                    ’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)

ネズミモチ? トウネズミモチ?
花冠が中程で4裂しているので、ネズミモチかな。



                               ’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)



                                         ’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)



                                 ’16.5.27撮影 糟屋郡(福岡県)

開花しはじめると花序がよく目立ちます。
葉はモチノキに似ていますが、ネズミモチはモクセイ科。
参考までにモチノキはモチノキ科で、花も目立ちませんが、果実は赤色に熟して目立ちます。

 Ligustrum japonicum Thunb.
ネズミモチ<鼠黐>/モクセイ科 イボタノキ属 常緑小高木/花6月 実10~12月/本(関東地方以西)~沖 
  高さ8m程度。葉は対生。葉身は長さ4~8cm、楕円形で全縁、革質、光沢がある。新枝の先に円錐花序をだし、白色の小さな花を多数つける。花冠は筒状漏斗形で、半ばまで4裂し、裂片は平開する。雄しべは2個。雄しべと花柱は花筒から少し突き出る。果実は秋、紫黒色に熟す。よく似た中国原産のトウネズミモチは花筒が短く、葉が大きく、基部近くが幅広い卵状楕円形、日にかざすと脈が透けて見える。和名は黒紫色に熟した実がネズミの糞に似ていて、葉がモチノキに似ていることから。 
<トウネズミモチとの区別点>
ネズミモチより葉が大きく、先が細長くとがる。またネズミモチの葉は中央部がもっとも幅が広いのに対し、トウネズミモチは基部近くが幅広い。葉を透かしてみてもネズミモチの脈は透けない。

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