ネズミモチ
’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)
ネズミモチ? トウネズミモチ?
葉脈が目立たず、花筒が長いような気がするので、ネズミモチかな。
’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)
’16.5.23撮影 糟屋郡(福岡県)
葉の形と花筒の長さから、ネズミモチだと思います。
’16.5.27撮影 糟屋郡(福岡県)
開花しはじめると花序がよく目立ちます。
葉はモチノキに似ていますが、ネズミモチはモクセイ科。
参考までにモチノキはモチノキ科で、花も目立ちませんが、果実は赤色に熟して目立ちます。
ネズミモチ
<鼠黐>/モクセイ科 イボタノキ属 常緑小高木/花6月 実10〜12月/本(関東地方以西)〜沖
和名は黒紫色に熟した実がネズミの糞に似ていて、葉がモチノキに似ていることから。高さ8m程度。葉は対生。
葉身は長さ4〜8cm、楕円形で全縁、革質、光沢がある。新枝の先に円錐花序をだし、白色の小さな花を多数
つける。花冠は筒状漏斗形で、半ばまで4裂し、裂片は平開する。雄しべは2個。雄しべと花柱は花筒から少し
突き出る。果実は秋、紫黒色に熟す。よく似た中国原産のトウネズミモチは花筒が短く、葉が大きく、基部近く
が幅広い卵状楕円形、日にかざすと脈が透けて見える。
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