ミミナグサ


                                 ’21.5.29撮影 釈迦ヶ岳(福岡県)

標高1200m辺りにミミナグサが! 畑より、住み心地がいいのかしら。



                ’20、5.8撮影 篠栗町(福岡県)

オランダミミナグサに比べると、地味で存在感がありません。
花柄が1cm前後あるので、花がばらついて見えます。
<ミミナグサは花柄が萼の長さと同じくらいか長い 、オランダミミナグサは花柄が萼の長さより短い>



                                    ’20、5.8撮影 篠栗町(福岡県)

久しぶりに登山道で見つけました。
平地ではオランダミミナグサばかりで、在来種のミミナグサは見なくなりました。

 angustifolium (Franch.) H.Hara
ミミナグサ(耳菜草) / ナデシコ科 ミミナグサ属 2年草 / 4~6月 / 日本全土
田畑の縁や道端。草丈15~30cm。茎は下部から分枝し、密に短毛や腺毛があり、普通暗紫色を帯びる。葉は対生、葉身は卵形~長楕円状披針形、長さ1~4cm。先は円頭~鈍頭、基部は円形で全縁、両面に毛がある。葉柄は無い。花は、茎頂に集散花序にややまばらにつく。花弁は、白色。長さ3~6mm、先は2浅裂する。雄しべは10個。萼片は長楕円形で花弁とほぼ同長、短毛と腺毛がある。花柄は長さ5~15mm。よく似たオランダミミナグサは花柄が短く、花は密集してつく。 

Homeへ