ママコノシリヌグイ


             ’04.5.22撮影 指宿市(鹿児島県)




                ’04.5.22撮影 指宿市(鹿児島県)

ヘクソカズラとママコノシリヌグイ、可愛そうな名前のトップはどっちかなぁ。
どちらも花は愛らしいのに。



                                   ’06.9.11撮影 相島(福岡県)

5月から10月まで、花期が長いです。
ママコノシリヌグイに止まっているのはマユタテアカネ。

 Persicaria senticosa(Meisn.) H.Gross
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭) / タデ科 イヌタデ属 1年草 / 5~10月 / 日本全土
別名トゲソバ。和名は棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像から来ている。やや湿り気のある道端、林縁、水辺。茎は下向きの刺が生え、他の者に寄りかかって伸びる。葉は対生し三角形で、長さ3~8cm、幅3~7cm。先は尖り、基部は浅心形。托葉鞘の上部は腎円形で葉状になる。花は茎頂に10数個頭状につき、花被片は5裂し、上部は紅色で下部は白色。そう果は花被に包まれ、球形、黒色で光沢がない。 

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