マイヅルソウ

                 
 
'03.6.7
石鎚山(愛媛県)
'03.8.27
立山(富山県)
'05.7.8
浮島湿原(北海道)
'14.6.10
早池峰山(岩手県)
'10.5.15 / '12.5.29
杵島岳(熊本県) 
'09.5.18
くじゅう(大分県) 
   
*APG分類。従来の分類ではユリ科
 Maianthemum dilatatum (Alph.Wood) A.Nelson et J.F.Macbr.
マイヅルソウ(舞鶴草)/ *キジカクシ科 マイヅルソウ属 多年草 / 5~7月 / 北海道~九州
山地から亜高山帯の針葉樹林内。草丈10~25cm。茎は枝分かれせず、直立する。葉は2個互生し、卵心形で長さ3~7(~12)cm、。先は尖り、基部は深い心形、縁に半円形の隆起があり、平滑。葉柄は長さ1.5~5cm。花は頂生し、総状花序となって20個程度の白色の花をつける。花被片は4個、楕円形でさきは鈍頭、長さ約2mm、平開して先は反る。雄しべは4個、花被片より短い。果実(液果)は球状、径5~7mm、初め淡褐色で後に赤色に熟す。和名は葉を2個広げた姿を鶴の舞う姿にたとえた。

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