クチナシ

’０２．５．１８撮影　指宿（鹿児島県） ほのかな香りが漂ってきたので振り返ってみると 純白のクチナシさんたちがほほえんでいました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０９．５．２５撮影　宮崎市 花がたくさん咲いていると匂いも強烈でした。 ＜果実＞ 　　　　　　　　　　　　　’０１．１１．２２撮影　東区（福岡県） １１月中旬頃、ユニークな形の果実が橙色に熟します。

Gardenia jasminoides Ellis クチナシ（梔子・嘴梨）／　アカネ科　クチナシ属　落葉低木  ／  花６～７月　果11～12月／　静岡以西～沖縄 高さ１～２ｍ。葉は対生時に３輪生し、倒披針形～長楕円形で、長さ５～１２ｃｍ、幅２．５～５ｃｍ。革質で先は尖り、全縁で両面無毛。花は枝先に１個ずつつき、花冠は白色で芳香があり、径５～６ｃｍの高杯形で、先は５～７裂する。果実（液果）は楕円形で長さ２～３ｃｍ、先端に宿存生の萼が残り、橙色に熟す。果実は天然染料にされる。八重咲きのものは香りが強いが、結実しない。名前の由来は果実が裂開しないので、口無の名がついたという説がある。

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