名前に「コケ」がついているのは 苔むしたところに生える意味ではなく、苔のように小さいという喩えによるものだそうです。 この画像ではわかりませんが、フデリンドウ、ハルリンドウよりずっとミニサイズです。 日当たりのよい土手に小さな花が見え隠れ。 小さい! 可愛い〜〜! 満開のピークはすぎているようですが、まだ蕾も。 蕾はくるっと反り返った萼裂片がよくわかります。 見た瞬間、今までみたリンドウ属の花たちとは違う! ハルリンドウに似ていますが、花冠の長さは1〜1.5cm、直径は1cm内外で、かなり小型です。 花の直径ではタテヤマリンドウと同じくらいかもしれませんが、 タテヤマリンドウのようなか細さはなく、とっても小さいのにたくましさを感じます。 根生葉はロゼット状なのですが、この時期枯れてるので、はっきり写せません。 周辺にはミヤコグサやニワゼキショウ、シロツメクサ、シロバナマンテマなどが競い合うように生えています。 ここに育つコケリンドウはたくましく群生していましたが、数年後はどうなりますやら。 ’15.5.18撮影 愛知県 |
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