ホウホネ


                                 ’15.5.1撮影 福岡市

他の説もありますが、「コウホネ」の名は、川辺に生え、白い地下茎が白骨のように見えることから、
「河の骨」の意でこの名がついたとされることが多いそうです。



                                 ’15.5.1撮影 福岡市



                                 ’15.5.1撮影 福岡市

水面より立ち上がった葉(抽水葉)がたくさんありました。

Nuphar japonica DC.
コウホネ(河骨)/ スイレン科 コウホネ属 多年草 / 5~10月 / 北海道(西南部)~九州
  水深が浅く泥深い湖沼や河川、水路。底泥中を横に這う地下茎から葉を伸ばし、ふつう水面より上に葉を立ち上げるが (抽水葉)、水面に浮かべる浮水葉をつけることもある。葉身は狭卵形~長楕円形、長さ20~52cm、幅10~26cm。裏面に少し毛がある。流水中では葉は水上に出ず、薄く膜質でコンブ状の水中葉になり、縁は波状になる。花は水上に長い花柄を伸ばし、1花をつける。花柄は中実。花冠は黄色で径4~6cm。萼片は花後緑色が強くなる。葯は長さ3~8mm、花糸は葯と同長~2倍長。果実は液果状で水中で熟し、緑色で長さ3~6cm。種子は卵形、長さ4~5.5mm。 

Homeへ