ヒメキンセンカ


                   ’08.5.14撮影 行橋市(福岡県)



                   ’08.5.14撮影 行橋市(福岡県)



                                  ’08.5.14撮影 行橋市(福岡県)

海岸の草地に園芸種っぽいオレンジ色の花発見!
花が咲いているのはこの株だけ、花より横たわっている若い果実のようなものが面白い。
何だろう???

日本のものは栽培品が逸出したもののようですが、ヨーロッパではごく普通の雑草だそうです。

 Calendula arvensis L.
ヒメキンセンカ(姫金盞花)/ キク科 キンセンカ属  1年草 / 冬~春 / 地中海沿岸原産
別名ホンキンセンカ、フユシラズ。キンセンカより古く渡来したといわれている。日本には園芸種として入って来たが、一部が草原などに帰化している。茎はやや横に這って広がり、稜があり、くも毛及び腺毛がある。葉は互生し、長さ7cm以下の披針形、低い鋸歯があり、無柄。頭花は直径2cmほど、黄色~橙色。舌状花は雄性、頭花の周囲につく。筒状花は両性。総苞片は腺毛がある。舌状花の長さは総苞片の長さの2倍以下。頭花は果時には下向きになる。痩果は冠毛がなく、強く曲がり、背に多数の突起がある。

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